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第43回 静岡県工芸美術展 〈染織の部〉 入選

趣味の型絵染教室で、昨年、着物に初挑戦。その作品が静岡県工芸美術展で入選しました。現在、県立美術館 県民ギャラリーで展示中です。この機会を与えて下さった師の広田恵子先生に、心より感謝しています。先生独自の創作型絵染の世界では、立派な生徒さんが多数輩出しています。今回、「朝比奈(藤枝市岡部町)大龍勢」をモチーフに素晴らしい着物に染め上げた先輩がいます。櫓を下から仰ぐだけでは不足を感じて、図書館で古い資料の中から、櫓組み立て図を見つけ、下絵をおこしたそうです。すごいことをする人だと感嘆しました。 先生は日頃「世界にひとつの作品だから、デッサンをしっかりね!」と仰います。その教えを守って、スケッチだけは何枚も描いています。花びらを一枚一枚分解したり、葉脈を指先でなぞったり、自然の配色の妙に、この色をどうやって出したらよいのか、考え、迷います。染料に白色がないのも難しいところです

制作過程がちょうど起業カレッジと重なり、非常にハードな日々でした。教室や美術館ツアーに出られないこともありました。グロリオサの花と蕾のリズム感を表現するのに苦労しましたし、糊置き作業の頃は雨の日が多く乾燥に手間取ったこと、仮縫いでは、襟肩あきをカットしない分、襟付けが難しかったことも、懐かしく思い出されます。

現在、2枚目の着物に取り掛かっています。出展されている素晴らしい作品群から学びを得て、今度は、丁寧に丁寧に作業を進めていきたいと思っています。そのために、反物(白生地)は奮発し、自分を追い込んでいます(苦笑) モチーフは、夏場に愛らしく咲く花色ピンクのノウゼンカズラです。

 

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